IE4 以上であれば Microsoft 社のホームページで GlobalIME というフリーソフトウェアを ダウンロードすることにより、韓国語の表示、入力が可能になります。
日本語版 Windows がインストールされているコンピューターにハングル版 Windows を入れ、バッチファイルによって両者を切り替えて使用する方法をご紹介します。
Microsoft Global IMEをクリックすると、 Microsoft の GlobalIME ダウンロードページが別ウィンドウで開きます。
(リンクを Shift + 左 Click)
ページが開いたら、
上図のように download Global IME という青いリンク文字をクリックしてください。
ページが移ったら、
上図のようにオプションを選択して、
Next ボタンを押します。
ページが移ったら、再び Next ボタンを押します。
上図のようなダイアログが出たら、 このプログラムをディスクに保存する(S) を選択してOKを押して進んでください。
次に、上図のような保存ダイアログが出ますので、自分のわかりやすいところに保存してください。(何所に保存したか分らなくならないように!) デスクトップに保存されることをお勧めします。
ダウンロードが完了したら、保存した komondo.exe をダブルクリックして実行してください。コンピュータが再起動したらインストール完了です。
Internet Explorer では、最上段にあるメニューの 表示 で、
上図のように韓国語を選ぶと、ページが韓国語で表示されるようになります。
また、画面内を右クリックしてもエンコードできます。
Outlook Express でも、同じ方法でエンコードできます。 なお、 Outlook Express で韓国語のメールを送るときは、 書式 の中にある エンコード で、メール自体を韓国語にしておく必要があります。
Internet Explorer か Outlook Express がアクティブな状態で、
上図のように、タクストレイの中のIMEアイコンを左クリックして、韓国語 IMEに切り替えると、
このようなボタンが画面に表示されます。
そこで左端の A ボタンをクリックして下図のようになれば、
これで韓国語の入力が可能です。
また、 Shift + Ctrl でも、 IME の切り替えが出来ます。
日本語版 Windows がインストールされているコンピューターにハングル版 Windows を入れ、バッチファイルによって両者を切り替えて使用する方法をご紹介します。
ただし、「スキャンディスク」や「デフラグ」など、ファイルシステムを扱うユーティリティでは、互いの2バイトファイル名がエラーになることがあります。
バッチファイルや config.sys の編集、パーティションを作成したり削除する方法がわからない方にはお勧めできません。操作を誤った場合、既存の Windows が2度と起動できなくなる可能性があります。自信の無い方は、お金は掛かりますが市販のブートユーティリティーの使用をお勧めします。なお、このページに記載されている内容を実行した結果、いかなる問題が生じても責任は負いかねます。
ハードディスク C:\ に日本語版 Windows がインストールされており、 D:\ にハングル版 Windows をインストールすると仮定して説明します。
環境の違う方は適切に対応してください。
C:\ に C:\mltboot というディレクトリを作る。
C:\ にある以下の6つのファイルを C:\mltboot にコピーする。
io.sys msdos.sys dblspace.bin command.com config.sys autoexec.bat
io.sys msdos.sys dblspace.bin の3つは、プロパティで 読取専用(R) と 隠しファイル(D) のチェックをはずしておく。
バックアップした全てのファイルの拡張子を *.jp とリネームする。
C:\Program Files を、 C:\Program Files.jp とリネームする。
config.sys の中の、biling.sys jfont.sys jdisp.sys kkcfunc.sys を削除し、 CD-ROMドライブの使用に必要なDOSデバイスドライバを組み込む
autoexec.bat に、mscdex.exe 等のCD-ROMデバイスを記入。
Windows を終了し、起動時にF8キーを押してWindows Startup Menuを表示させ、 Command prompt only を選択する。
CD-ROMドライブが正常に利用できることを確認する。
ハングル版 Windows をインストールする。セットアップの際は、 setup /is のように /is オプション付きで起動する。 (Scan Disk が日本語ファイルに対してエラーを出すのを防ぐため)
ハングル版 Windows をインストールするディレクトリは D:\Windows です。
インストールが完了したら、C:\ にある以下の6つのファイルを C:\mltboot にコピーする。
io.sys msdos.sys dblspace.bin command.com config.sys autoexec.bat
io.sys msdos.sys dblspace.bin の3つは、プロパティで 読取専用(R) と 隠しファイル(D) のチェックをはずしておく。
バックアップした全てのファイルの拡張子を *.kr とリネームする。
C:\ に、以下のような2つのバッチファイルを作成する。
jp.bat --ハングル版 Windows から日本語版 Windows への切り替え用
@echo off echo Switch to Japanese Windows pause attrib c:\io.sys -r -h -s attrib c:\msdos.sys -r -h -s attrib c:\dblspace.bin -r -h -s copy c:\config.sys c:\mltboot\config.kr copy c:\autoexec.bat c:\mltboot\autoexec.kr ren "d:\Program Files" "Program Files.kr" ren "c:\Program Files.jp" "Program Files" copy c:\mltboot\io.jp c:\io.sys copy c:\mltboot\msdos.jp c:\msdos.sys copy c:\mltboot\dblspace.jp c:\dblspace.bin copy c:\mltboot\command.jp c:\command.com copy c:\mltboot\config.jp c:\config.sys copy c:\mltboot\autoexec.jp c:\autoexec.bat attrib c:\io.sys +r +h +s attrib c:\msdos.sys +r +h +s attrib c:\dblspace.bin +r +h +s echo Please reboot Windows.
kr.bat --日本語版 Windows からハングル版 Windows への切り替え用
@echo off echo Switch to Korean Windows pause attrib c:\io.sys -r -h -s attrib c:\msdos.sys -r -h -s attrib c:\dblspace.bin -r -h -s copy c:\config.sys c:\mltboot\config.jp copy c:\autoexec.bat c:\mltboot\autoexec.jp ren "c:\Program Files" "Program Files.jp" ren "d:\Program Files.kr" "Program Files" copy c:\mltboot\io.kr c:\io.sys copy c:\mltboot\msdos.kr c:\msdos.sys copy c:\mltboot\dblspace.kr c:\dblspace.bin copy c:\mltboot\command.kr c:\command.com copy c:\mltboot\config.kr c:\config.sys copy c:\mltboot\autoexec.kr c:\autoexec.bat attrib c:\io.sys +r +h +s attrib c:\msdos.sys +r +h +s attrib c:\dblspace.bin +r +h +s echo Please reboot Windows.
jp.bat をハングル版 Windows から実行すれば、次回の起動時には日本語版 Windows が起動します。 くれぐれも kr.bat を実行しないように気をつけてください。
kr.bat を日本語版 Windows から実行すれば、次回の起動時にはハングル版 Windows が起動します。 くれぐれも jp.bat を実行しないように気をつけてください。