たこ焼き
Google Map のリストを使い、関西のたこ焼き屋さんを紹介しています。簡単な評価と紹介文付きですので参考にしてみてください。詳細なレビューは店舗ページのクチコミに書き込んでいますが、一部非表示にされているクチコミもあるようです。大阪府下には 500店 以上のたこ焼き屋さんがありますので、 ( その内 100店 ほどはジャンボなのですが _ _ ; ) スローペースでぼちぼち追加しています。
Google Map たこ焼き屋さんリスト
リストの見方
★の数の基準
スマートフォンの位置情報が On になっていれば、現在地から最も近い順にお店が表示されます。評価については以下のような基準になっています。
- ★1
- 不味いお店。小麦粉の比率が高すぎたり、水臭 (水溶き小麦粉の臭み) が鼻についたりと、小麦粉の質問題は良くあるパターン。出汁をケチった旨味の無い生地もこのランクに多く見られます。中にはたこを置きっ放しにしている店もあり、たこが臭かったり萎れていたりという場合も。このランクのお店は大抵、これら複数の問題を抱えており、焼き方のいい加減さと相まって美味しくないたこ焼きになっていることが多いです。
- ★2
- オススメできないお店。普段あまりたこ焼きを食べていない方なら「たこ焼きなんてこんなもん」といった感覚で抵抗なく食べられるかもしれません。チェーン系店舗や観光地のお店によくある水準でもあるのですが、地元のたこ焼き好きはこのお店のたこ焼きは食べない。というレベルです。
- ★3
- 並。ごく普通のレベルのたこ焼き屋さん。誰かにお勧めするのは躊躇してしまいますが、このランクになると各店こだわりもキチンとあり、淡白系 or 出汁系といった好みの傾向が合えば「このお店イイネ!」という事になる場合もあります。
- ★4
- オススメ。たこ焼きを食べ慣れていない方はもちろん、たこ焼きマニアの方まで。誰にでも自信を持ってお勧めできるお店です。ただ 淡白系か出汁系か や、カリットロかフワットロか 等、好みによっては ★3 の評価をする方がいらっしゃるかもしれません。
- ★5
- 行くべきお店。たこ焼きが好きなら、もしくは「大阪でたこ焼きを食べた」と言いたいなら、このランクのお店でたこ焼きを食べるべきです。間違いなく美味しいです。ただ、淡白系のたこ焼きは出汁しっかりでも塩分&油分が弱いので、関東圏を中心とした濃い口醤油文化の方や濃い味付けが好きな方、化学調味料に慣れ親しんでいる方の中には味を感じない方もいらっしゃるようです。
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焼上げの種類
- カリットロ系
- 昔は結構多かった古典的な焼上げ。表面はカリッと仕上げられており、中はユル~いトロットロな焼上げ。鉄板の熱でカリッとさせるタイプと、油を使って表面をカリッとさせるタイプがあります。カリットロは時間が経つと、表皮が油や水分を吸収してネチットロになってしまうので、焼き立てがオススメです。
- フワットロ系
- これが大阪スタイルと思われている昨今流行の焼上げ。表面は柔軟な薄膜で、中はユル~いトロットロな焼上げ。表皮の柔らかさと内部のトロットロ具合にこだわり、自重で潰れてしまうほどの柔らかさにこだわるお店もあります。フワットロは時間が経つと、余熱で内部まで煮えてもっちり系になってしまうので、焼き立てがオススメです。
- ネチットロ系
- カリットロの油多めバージョン。表面が油を沢山吸った状態で粘りのある焼上げ。表皮がちぎれにくいので中身がプシュっと飛び出しがち。火傷には注意が必要です。意図的にネチットロの焼き揚げを狙っているお店のたこ焼きは美味しいのですが、カリットロを作るつもりでネチットロになってしまっている残念なお店も多いので要注意です。
- もっちり系
- 大阪では最も一般的な古典的焼上げ。表面モチモチ、中身もフンワリもっちりと焼上げられていて、中身がトロトロと流れ出さない定番スタイル。
- プリップリ系
- 焼き方はもっちり系と同じ系統ですが、生地に大量の卵を使うことが多く、プルンとした食感。形の崩れないしっかりとしたプリップリ感が特徴。原価の掛かるたこ焼きなので大抵の場合高価です。
焼上げには上記の基本的なスタイルに加えて、もっちり系だけど表面はカリッ仕上げになっていたり、カリットロの表皮が超薄皮だったりと、お店によって様々な試行錯誤とこだわりがあります。
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玉のサイズ
たこ焼きの玉のサイズ、昔 (1950~60年代) は超小玉が普通だったようです。80年代、大阪のたこ焼きは超小玉~中玉までのサイズが一般的だったのですが、明石焼きと合流したりしてどんどん大型化が進み、現在は超小玉~超大玉まで様々なサイズがあります。超小玉のプレートはもう流通していない模様で、歴史ある古いお店でしか食べられません。小玉は高温でカリッと焼いてカリットロを作るのに適しており、大玉は低温でじっくり焼いてフワットロを作るのに適しています。玉のサイズは焼上げの食感に影響するので意外と重要な要素です。
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